機械式腕時計を本気で一生使うためのメンテナンス

超音波洗浄機を有効活用

機械式の腕時計は、よく一生物の時計といわれます。その気になれば一生使い続けることもできるという意味ですが、もちろん、なんの手入れもせずにずっと使うということは難しいです。本気で一生使うものであればメンテナンスは欠かせません。では、具体的にどのようなメンテナンスを行えばいいのでしょうか。

まず、時計本体やベルト部分が錆びないような手入れをしましょう。そのためには、帰宅して腕時計をはずしたときに表面を乾いた布できちんと拭くことが大切です。人間の体からは汗や脂が出てきて、それが時計に付着して錆の原因になるからです。また、一ヶ月に一回程度、ベルト部分を取り外して、超音波洗浄機につけるのもいいでしょう。超音波洗浄機は眼鏡の洗浄によく用いられますが、金属製の腕時計のベルトを洗う場合も高い効果を得られます。

針が止まった状態で長く放置しない

使わないときでも放置しないというのも機械式腕時計を維持するためには大切なことです。電池で動作する一般的な腕時計であれば、放置していても勝手に動いていますが、機械式腕時計の場合はゼンマイが切れると同時に針の動きも止まります。そのままずっと放置していると時計の中の歯車が固まってしまい、ゼンマイを巻いても動かなくなってしまうことがあるのです。

では、機械式腕時計を長く使わないときはどのように保管すればいいのかというと、ワインディングマシーンを使うようにしましょう。ワインディングマシーンに腕時計を巻きつけるように装着すると、巻きつけた部分に軸がゆっくりと回転してゼンマイを巻き上げてくれます。

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